3階からダイブ編9

入院生活

さて大部屋に転室して暫くすると、やはり食事が食べたくなる。始めは全粥の副食キザミから徐々に上げた行った。それに合わせて出た問題が御通じ。寝返りを打つのでも激痛なので必然的にベット上で差し込み便器。そして、どうしても朝出たくなる。しかし、朝御飯中は出来ないのはあたり前なので朝食後になる。だが、ぼんやりしていると朝の点滴で部屋の人々が釘付けになる。そんな中ひねり出すわけにはいかない。だから狙い目は部屋の人々が全員朝食を終了し点滴が始まるまでの20分間。ベット上ではすぐにはひねり出せないので2日に一度朝食を早めに食べ下腹部に力を入れ待機!部屋の住人が朝食終了後に素早く人を呼び職人技でひねり出した。御小水のバルンカテーテル尿道が可笑しくなりそうなので2週間で抜いてもらった。
1ヶ月すると股の骨も痛みがだいぶ治まりベット上で上半身を持ち上げれるようになるが、立ち眩みと下腹部に力が入らないため実質10秒位だった。
 
やはり、つづくよ。