日本刀

此間、夢を見た。子供の頃に生活していた町を舞台に日本刀で何者かの人と戦っていた。
日本刀は痛いだろうなぁ。指や腕など身体の部品が取れてしまうんだろうな。等と考えていると、なんと相手は切り出し小刀(木工作などで使う小刀)で戦い始めた。しかし、気を許していると小刀で全身刻まれ負けそうになると目が覚めた。
 
さて、今日は刀剣博物館に日本刀を見に行った。43振り(43本)の日本刀が飾ってあったが、想像より短いなという感想だった。大体、二尺三寸ぐらいだった。これ以上デカイとスムーズに降りまわせないらしい。
そんな中、一番デカイので二尺七寸四分あり目に残った。それが、かの有名な《村雨》だ!!村雨と言えば徳川を苦しめた妖刀で有名。大阪城代青山家伝来と書いてあった。その村雨はかなり反りかえっており、あれほど反っているとよく斬れるのだろう。
一番、目に残ったのは脇指なのだが刀身が広く厚い。鉈みたいだ!!。よく見ると《虎徹》と銘がある。あの有名な虎徹だ。甲冑でも両断できるだろうなぁ。いま、資料を見ると『脇毛弐ツ胴度々三ツ胴裁断』と書いてある。三つ胴裁断とは打ち首後の胴を3体重ねて一刀両断したと言う事。『脇毛弐ツ胴度々三ツ胴裁断』だから・・・まあすごい刀という事。
数々の鏡のような刀身の刀等はさすがだと思った。オイラは要らないと思うが、昇り龍や梵字の彫り物もさすがだとだな。
目に残った二振りが『村雨』と『虎徹』だったと言う事はオイラの目も間違ってないと言う事だな(笑)
いや、そんだけ二振りがすごいということだね!!