祖母を救え!!ＩＮ伊香保温泉

いま高速バスに乗っている
伊香保温泉行き
別に保養しに行くわけではない
祖母を救いに行くのだ
　

地震

あの１１日の金曜日は午後から患者のリハビリ訓練で４階の廊下を一緒に歩いていた
ゴーという音でがして気になった瞬間に激しい揺れがきて立っていられない
ただ事ではない!!
（家は大丈夫かな?）
子供の頃から本棚や食器棚がカタカタと揺れるだけで心がキュッとなり、どうしようもない不安感に押し潰されそうになる精神を持ちエッチもろくに出来ないのだがww今回は違った
患者の前で仕事スイッチが入っていたのと規模が大きすぎた事で以外と冷静を保っっていた
しかし、その日の夕食介助をしようとしたら排泄介助用の手袋をしていたけどw
　

祖母

テレビで震源地は三陸沖だと聞いてびっくり津波の規模にびっくり
祖母は福島県の浜通りにある南相馬市小高町に住んでいる
百年前の家に住んでおり基礎や柱が白蟻におかされボロボロのぐらぐらなのだ

頭の中には家が潰れた映像があった
　
その後、家はほぼ無事で祖母は避難から帰宅している事が判明した
近所の立派な土蔵などはぐしゃりと崩れたのに奇跡的に崩れてないという
クリスチャンだから守ってくれたのだろうか
　
　しかし、まだまだ受難はつづく
家から十キロちょっとのところに例の原発があるのだ
避難所を転々としているうちに体調を崩し入院してしまう
人間関係もギクシャクしたので孫二人と叔父で迎えに行く事になった