おせん(8)

粋でいなせな一升庵の女将おせんさん。これを読むと泡盛や日本酒が美味しく呑める。
おせん(8) (イブニングKC)贅沢な米作りとは何か。銭かけて機械まかせの便利より、手間暇かけて手で刈り藁がついたまま天日に干し熟す美味しい米作りににつきっきりの不自由、どちらが贅沢かと言う話だった。
また、人情話も載っており、30年前一升庵での恋物語をおせんさんと隠居した大女将がビシッと解決する。これまた泣きそうないい話。