魚河岸料理―K―

さて、19日金曜日の話。この日は17時に仕事が終わり、大人しく家に帰ろうかなと考えていた。しかし、呑みに行きたい衝動が胸の奥にあるのを確認していた。駅に到着すると魚河岸料理KのKAZUYAが自分の呑み屋のビラ配りをしており、にこやかな目が『来ないの?』と言っている。思わず「いやぁ行こうか帰ろうか迷っていたんだよね」と言ってしまう。「じゃぁ来れば?」「うん」と言うことになり魚河岸料理Kへ行く。
店では、まず麦酒を呑む。そして、カツオとほしはたを肴に日本酒を2杯呑む。その頃にはKAZUYAの友達が奥さんと息子2人と生後3ヶ月の娘を連れて来店。その息子と遊んでいるうちに気持ちが良くなり、生桜海老(写真)を肴に日本酒を2杯。その後、泡盛30度を2杯。そこまでは覚えているが・・・
気が付くと何処かの駅前。家の近くだろう(予感)。明日は遅番なのでタクシーで帰る事を決断する。財布の中は6千円、コンビニで1万円おろしタクシーへ乗る。運転手に1万6千円で帰れるかと聞いたら、たぶん大丈夫でしょうと言う。タクシーで一寝すると運転手が「お客さん!料金が越えました。あそこのコンビニでお金を下ろしてください。」と言われる。何処かわからないコンビニで1万円下ろしまたタクシーへ乗る。寝ていると「お客さんココどうすれば良い?」と起こされ「こっちと」言い寝るがタクシーが迷う。「お客さん!悪いからメーター止めときます。」と言われ、その時がAM3時で1万9千円を越えていた。それからまたグルグル回り、乗り物酔い。「お客さん別のタクシーに乗り換えてください」の言葉に覚醒。それから僕がしっかりナビゲーションして最寄の駅へ「私、何処から乗りました?」と聞くと「青梅」と言われる。
車にナビが付いているのに何故迷う?そもそも青梅から2万円かけて来るのだったら泊まれば良かった!金が無い時に!!。今度はしっかり駅名を確かめてから行動しよう。運転手に騙された?と思うが本当に良い人かもしれないのでありがとうございますと思う事にしよう。と言うか酒を呑むときは気を付けなくてはいけない。
オイラは律する事を覚えなくてはいけない。
家に着いたのはAM4時だった。