呑む兵の語り

1人暮らしをしていた頃にアパートの近くに【SHINKIROU】と言う絶品で汚い呑み屋があり、よくお世話になっていた。お洒落なのだが少し汚い呑み屋でカウンターが6人と奥に3人が座ると満員になる。マスターが1人で切り盛りしている。このマスター、日本人なのだが見た目が日本人離れしており「ロシア人と日本人のハーフだ」と言われしばらく(1年近く)信じていた。食べ物と呑み物は絶品だ。
昨日3日は、このマスターの誕生日だった。昨日、早番の僕は【SHINKIROU】のマスターを祝いに行く予定だった。久しぶりの【SHINKIROU】を楽しみにしていた。だが、我が病院の職員には罪つくりがいる。15時に「こんな日は1杯の麦酒が美味しい・・・」と僕の横で言い誘うのだ。SHINKIROUが開店するのは19時と遅い。ついその職員と呑みたくなる。また、僕はムスッとしツンケンしているので職員どうしの雰囲気が悪くなり『大人気ないなと』反省したばかり。結果、呑む約束をしてしまった。
まっ言いたい事は言えたし、しっかり納得させたし、いいか。あれで有意義だったな。しかし、偉そうな事を言うと後々めんどくさいのだよね。口だけの奴とは思われたくないし、その分は動かなければならないしね。まぁたまには自分を追い込むのも大切かな。